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見えるもの、見えないもの、そして見えなくなるもの [My Life]

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お土産にもらった東京バナナ。 プリン味を凍らせて食べたら、美味しかった。

<見えたもの>

昨年、ワタシを引きこもりの沼の底に突き落とした、(当時)57歳のオッサン。 嫌というほど、「ワタシは人間ではない」という現実をたたきつけてくれた、史上最悪の人間様。 昨年離婚したはずが、なぜか最近左の薬指に光る指輪を見せびらかしながらワタシの勤める部署にやってくる。

ある意味、嫌味?と思いつつ・・・ 新たなる考え方が発生。 

正直言って、最低・最悪、人間として最低・最悪な対応をしたこのオッサン。 別に再婚しようが何をしようがワタシの知ったこっちゃない。 はっきり言って、あの時何もなかったことを今となってはラッキーだったと思う。 ということは? ワタシが不幸になるところを、代わりに不幸になってくれた人がいる、ということ??? ということは・・・ワタシの代わりに不幸になってくれた人がいるということは・・・ワタシに幸せがやってくる?!

そう思えば、なんだか目の前が明るくなった気分。 モノは考えよう。 ワタシは最高に幸せになれる!!

・・・ということで、ワタシは仕合せなのだと信じよう。

<見えないもの>

…はたまた「見たくないもの」ともいうべきか・・・。

来週月曜日、1年に1度の人間ドック。 昨年から軽く5キロの増量。 5キロ分の脂肪も増量。 できれば見たくない結果。 とはいえ・・・人間ドックの日はやってくる。 ま、最低・最悪だった1年間の結果をしかと見つつ、頑張って素敵なワタシに戻れるように頑張ろう。 大丈夫、必ず素敵なワタシに戻れるから。。。 信じる者は救われる(笑)。

<見えなくなるもの>

緑内障であることを知って、もうどれくらいになることか・・・。 あの罵倒した医者に出会ってから、医者に対する不信感が募り、すっかり医者嫌いに。 わかっているものの、点眼もサボり、通院も全然。 先日暗がりの中で見えない部分があることに気付く。 やはり症状が進行しているらしく、確実に左目の視界の1/3が見えていないことを実感。 普段はまったくわからないけど、暗闇にいるときのみ、それがわかる。

いずれまったく視力を失うことになると思う。 でも今となってはどうでもよいことに思える。 自分の寿命と、視力の有無と、どちらが早いのだろうか・・・。 

視力を失えば・・・嫌なものも見なくて済むようになる。 大好きな想像の世界にのみ生きることができる。 願ったりかなったり。 ただ、大好きな本を読むことができなくなる・・・。 天秤にかけると・・・やはり活字を読みたい思いが若干勝っている気がする。 これからどうやって、残りの時間を過ごすのか・・・見える時間と生きる時間。 どちらも魅力的。 もう少し考えてみたいと思う。


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