SSブログ

梅雨入り前の準備ということで・・・ [Viola]

May1814-1.JPG
今年の梅雨に向けた準備は、カラフルに、そしてお高めに。。。( ̄ω ̄;)

 

 

今年は、特に念入りに構えています・・・梅雨に向けた準備。

だって・・・それはすべて大事な桐也の為。 なんといっても湿気に弱い弦楽器。 そのことを思うと、本当に不安で不安で・・・。

実は買ってすぐくらいから、このことは気になっていた。 まずは保管環境から、と思い、ケースに関するリサーチを行ってきた。 今使っているのはスーパーライトという日本製のケース。 当初は大丈夫かな?と半信半疑ながらおおらかに考えていたのだが・・・ 風邪をひいて寝込んでいたとある日。 部屋でストーブに薬缶、という古典的なスタイルで寝込んでいた翌日。 意外に湿度のお蔭で具合は良くなったが、楽器ケースを開けてびっくり・・・。 湿気で弓の毛がビロビロに伸びていた!? ( ̄□ ̄;)!! その状態は結構ショッキングで、いまだに忘れられない。 

たった1日、部屋の中の湿度を高め(といってもしれているが)に保っただけで、ケースの中身まで湿気まみれに・・・では話にならない。 これからやってくる日本の最悪の時期「梅雨」を考えると・・・ぞっとする。 もちろん、除湿器を買うということも手であるが、根本から見直すべき、と思い、ケースに着目した。

ケースって、いろいろあるんです。 でも、結構可愛くないものばかり。 今使っているのも、少ない選択肢の中で仕方なく買ったもので、色は黒。 せめて臙脂色とかだったら、もう少し愛情も沸いたのだが・・・。 とにかく、一言でいうと「ダサくて地味」なものがおおい。 そこで必死に探したところ・・・ とっても気になるものが!

フランスのBAMというメーカーのケースなのだが、結構定評が高い。 湿度や温度を適度に保ち、軽くてスタイリッシュ。 ちょっとお高めだが、楽器にとって非常に良い状態を保ってくれるらしい。 そう聞くと、やはり気になる。 しかし、なかなか日本で入手するのは難しく・・・というのも、最近人気が出すぎて生産が間に合わないらしい。 ましてや・・・ちょっとステキな色や柄は全然手に入らない。

ワタシが気に入ったのが、もちろん普通の色ではなく、リミテッドエディション。 これがね、ちょっとカラフルなストライプなんですわ。 最初に見た時から心を奪われた。 だってー、黒や紺色しかないケースの中でストライプですよ、奥さん! しかもカラフルなんですよ!! 目立ちたがりというわけではないが、地味子ではいたくない。 せめて、楽器だってスタイリッシュなのよ!というアピールが欲しい。 だから、ものすごーーーく欲しかったのである。

3月末くらいに、カナダの店で販売しているところを見つける。 オーダーしたところ・・・現在在庫がない、いつ次の船積みが届くかわからない、と返事が来た。

在庫がないなら売り切れって表示くらい示せよ!?!? (▼ω▼)

・・・ということで、その時はあきらめました。 でも、梅雨を目前になんだか不安ばかりが募ってしまい・・・ そんな中、とある日本の店でリミテッドエディションの販売をする、という店を見つけた! 価格の返事を頂いたのが数日前。 で、即決しました。 もちろん、カナダから買う値段に比べれば、高いです。 でも仕方ない。 背に腹はかえれない! だって大事な桐也の為ですもの!!! ←本当にそれだけか。。。?

それだけなのよ、今回は。

で、昨日到着しました・・・!!!

May1814-2.JPG
BAM リミテッドエディションのビオラケース

May1814-3.JPG
入れると、こんな感じ。

スタイリッシュでしょ~!!! ケースはSuper Lightよりスリム。 小物入れがなくなった分、コンパクトになったかな。 なんといっても気密性が・・・と閉めてみたところ、頭はきっちり閉まるけど、お尻の方がちょっと・・・遊びがある?!? だ、大丈夫なのか・・・?? ま、しばし様子見もあるけれど、もし湿気が防げない場合は、ちょっと細工しようと思います。

で、ヴィオラのセンパイである、とあるブロガーの方の情報によると、縦持ちするとき用のハンドルや、お尻の方にゴム足をつけると持ち運びに便利!というご助言を頂き、近々にグッズを買い足す予定。 確かに、縦持ちできると楽なのよね~。 これで、ちょっとは安心できそうである。

とはいえ、雨降り用のケースカバーも作ろうともくろみ中。 いわゆるランドセルカバーのようなもの。 ほんと、桐也の為なら何でもガンバレそうだわ、ワタシ。( ̄ω ̄;)


・・・なーんて言いつつ、今日はiPodの整理をしていたら、うっかり8時前。( ̄ω ̄;) 練習はできなかった。。。 だってー、新しい外付けHDDをせっちしたら、上手くデータが反映されなくって。 おまけに新しいCDも買い足したので、データ取り込みがあったり・・・。 現在、ヴィオラに対する飽くなき探求心が、ワタシを突き動かしている。 なんでだろう・・・今になって音楽への気持ちが湧き上ってくる。 

ジョンのギターにせよ、本当に真剣に見入っちゃった。 そして日本が誇る素晴らしいバイオリニスト、五嶋みどり。 この人の映像も見て、本当に驚愕だった。 もっともっと素晴らしいものに触れて、耳を肥やしたい。 そしてその音に近づけるように、努力しなければ・・・。 

今のワタシ、ヴィオラとパン作りで構成されている感じ(笑)。 とはいえ、今日は両方サボっちゃったけどね。 それでもこの2つのお蔭で生きながらえているとでも言っても過言ではない。 今は、夢中になれるものがあることに感謝、である。

ワタシのお手本はこちら。(久しぶりにご紹介)


一番の憧れは、今井信子さん。

ヴィオラ・ブーケ

ヴィオラ・ブーケ

  • アーティスト: 今井信子,ファリャ,成田為三,バッハ,コダーイ,エックレス,ブラームス,チャイコフスキー,フォーレ,エルガー,ペンティネン(ローランド)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2010/11/10
  • メディア: CD


いつか、「夢のあとに」を弾きたい、という野望あり。

モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 他

モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 他

  • アーティスト: クリストフ・エッシェンバッハ,五嶋みどり,今井信子
  • 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
  • 発売日: 2008/11/19
  • メディア: CD
そして今井さんとみどりさんの競演!! これも素晴らしかった!
 


この映像を見て衝撃を受けた・・・!! この人、やっぱりすごい!!

Encore

Encore

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1992/12/10
  • メディア: CD

 

そして、若手のヴィオリストさん。 雑誌に紹介されていたので、知っていましたが、初CD出されたんですよね。 親しみやすい感じでした。

ビオラは歌う~ヴィオラによる小品集 須田祥子、松本望

ビオラは歌う~ヴィオラによる小品集 須田祥子、松本望

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー:
  • メディア: CD
マッキ―(といってもワタシじゃござんせん)の曲をカバー。 ヴィオリストに気持ちを代言した曲と言わしめた「ビオラは歌う」。 これをヴィオラのソロで演奏されています。 なかなか聴きやすかったです。
 

 
当面の目標は、まずは今の練習曲をまともに弾けるようになること。 そして1年後には・・・ 友人に二胡を長年弾いている子がいるので、彼女とアンアンブルを組むこと! 後輩でクラシックギターを弾くのがいるので、3人で面白いことができないかと考え中。 それが今の目標かな。 もちろん「夢のあとに」を弾くことも!! いやー、やること沢山で、まいっちんぐですわ。 でも諦めないぞー。 頑張るわ、わたし。

nice!(4)  コメント(2) 

nice! 4

コメント 2

ぽんこ

素敵なケース、見つけたね。
桐也さんもお喜びでしょうね。
by ぽんこ (2014-05-19 15:04) 

まっきー☆

ぽんこちゃん>えぇ、きっと喜んでくれると・・・。 でも腕前がついて行けず、きっと「あんた、そんな曲も弾けない訳?? たいしたことないね」と言っていることでしょう。。。( ̄ω ̄;) せめていい音鳴らしたい!
by まっきー☆ (2014-05-22 21:24) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。